1.珍しいTD-111モデル。TD-124の最初期モデル。
TD-111は日本仕様がなく全て米国仕様(米国輸入)です。
試聴室のTD-111と同じ仕様。
2.ターンテーブルは非磁性体のアルミですがTD-124
のような二重構造ではありません。
駆動部の構造はTD-124と同じです。
3.TD−124にあるストロボ、水準器はありません。
4.33回転専用です。AC117V,60Hz専用米国仕様.。
AC100Vで問題なく使用できます。速度微調整は
TD-124と同じダイアル式です。ベルトは新品。
50Hzプーリー(純正)への交換は+10,000円となります。
アイドラーは新品ではありませんので耳を近ずけるとかすかに
音がします。新品は+30,000円(スイス製、市販品)。
5.定速になるまで冬場で7〜10秒。オーバーホール済み。
6.アームはSME3009imp(極上品)レストア済み。
ヘッドシェルはSME未使用品。 リード線は新品。
重量カートリッジ用ウエイト付属(オルトフォンSPU可)。
希望あれば軸受をメタルエッジに交換します。(無償)
音質は3009S2並になります。
カートリッジは音出し用シュアM75B初期(カモメマーク)です。
7.TD−124よりも音の響きが上です。
特にピアノ再生は聞けばわかるほど差があります。
8.アクリルカバーは工房オリジナルで新品。
9.TD−111は基盤制御がないため30年は保守可能。
10.本体左端(スイッチ部)が3mmほど浮いています。
使用上問題なく気になりません。
11.ケースは米国製の新品です。
12.寸法 W:460×B:355×H:160mm(本体)
TD-124との違い
1.TD-111とTD-121は駆動部がTD-124と同じ。
33回転専用、ターンテーブルの構造変更。
2.音質はTD-124とほぼ同じですが、音場の音場感が
かなり違います。TD-124は空気感が小さい。
TD-111、121は生に近い。(一聴してわかる程度))
これはターンテーブルの構造によるもの。
付属追加ウエイト
オルトフォンSPU用(左)、重量カートリッジ用(右)