トーレンス        SME 

1.楽器の定位とは&その必要性
レコードまたはCDを聴くときに左右のスピーカーから出てくる音の質を何で判断するか?永遠の課題です。
普通は
  1.左右のスピーカーからそれぞ音が出ているのがわかる。
  2.ステレオでは音の左右の広がりは分かるが
’ダンゴ’状態でまとまって音が出てくる。
のが一般的で誰もがこの状態を受け入れています。クラシックでもジャズでも同じ。
この問題を解決することが音質改善の’
初歩’となります。まず最優先にこれに取り組むこと。

音の
’ダンゴ’状態をコンサートやライブと比較すると何が(どこが)違うのか。
生演奏は
  1.すべての楽器がどこで鳴っているかがわかる。(下記定位)
  2.音質が柔らかく聴こえる。
  3.クラシックでは残響音が多い。ライブでは残響音が少ない。
この3点が’
楽器の定位’を決める全てで、オーディオと生演奏の決定的な違いとなります。

  1.クラシックの定位(オーケストラ)
    前列には左から1バイオリン、2バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、など
    中列にはフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット
        トロンボーン、など
    後列にはパーカッション(ティンパニー、バスドラム、など)

  2.ジャズの定位
    トリオ(3人編成)、カルテット(4人編成)、クインテット(5人編成)
    ・・・クラシックでも同じ呼称。
    ドラムと、ベースはいずれも共通に後方に配置されますがでピアノ、トランペット、サックス、
    バイブ、ギター、トロンボーン、ボーカルなどがセンターに入って編成されます。
    ビッグバンドではさらに編成人数が多く数十人に及びます。

2.定位の改善策
これらの定位をオーディオで実現するための主な
手段は以下。
  1.ラインケーブルとスピーカーケーブルの交換。特性の良い近年のOFCケーブルは不可。
    80年前のウエスタンのブラックエナメル単線に限る。  ’
ケーブルの選定’を参照。
    単線と撚線では音質が違います。市販のケーブルは全て撚線です。

  2.
昇圧トランス、ライントランスで音場感を出す。特に、定位には奥行き感が重要。
    特性重視の国産トランスは不可。音質が悪すぎる。 ’
トランスの効果’を参照。

  3.スピーカーは低域が出過ぎないこと。中高域まで影響して定位が不明瞭になる。
    ジャズのベースはかすかに聞こえる程度。クラシックはビオラが十分聞こえる程度。
    アンプのトーンコントロールで調整。






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