オーディオ・アナログ
ライントランス・トーレンスレコードプレーヤー・トーンアーム修理・MCトランス・フォノカートリッジ・音工房


    トーレンスレコードプレーヤー      SME 

’生演奏とオーディオ再生音の差’は歴然としていますが、それは’圧倒的な情報量の差’です。
人工的な再生音は生演奏に似せた音。ブランド品を組み合わせても似せた音には変わりありません。

試聴室のシステムは30年間の苦闘の結果、一定の生演奏レベルに到達しています。
ここ15年間は変更ありません。少しでも変更するとバランスが壊れます。この経験から学んだこと
は以下の通りです。

情報(量)とは
1.楽器の定位
2.広がり、奥行き、空気感、ホール感、ライブ感 → 音場感。
3.潤い、温かみ、響き → 音質の3要素

装置は
1.スピーカー :重要な中低域の再現にはある程度のBOXの大きさが必要。
2.管球アンプ :倍音再生ができるパワーのある管球アンプ。
3.プレーヤー :音の響きが出せるプレーヤー。
4.カートリッジ:クラシック用とジャズ用の選定。

情報量を増やすには
1.ケーブルで定位の調整
2.トランスで音場感の調整。
3.カートリッジで3要素の調整。
4.管球アンプの真空管交換(中国管→米欧OLD管)で音質UP。
5.フォノイコで音質UP。

以上詳細は’
特性と感動の違い’’チンドン屋の音とは’’楽器の定位とは’’音場感の作り方’を参照。


トーレンスレコードプレーヤー

1)ピアノの音
オーディオで生演奏を再生する基準となるのはピアノの再生音です。どの装置でもピアノはそれなりの音が出て
一聴すればまともな音に聞こえます。しかし、この音の再生音がすべての楽器の再生音に影響を与えます。
また、音を調整した時の変化を見極めるにもピアノは最適でピアノのソロ演奏をうまく使うことです。
”コロ〜ン”と
残響を伴う澄み切った高域の”コロコロ”音、これは倍音の再生によるもの。音場感がある音。
吸い込まれるような音。目を見張るような音。感動的な音。

2)弦楽器の音
バイオリン(第1、第2)、ビオラ、チェロ、コントラバスの演奏位置が明確に分離されて聞き取れるか。
特にバイオリンは高域のためコンチェルトの時と管弦楽の時では聞こえ方が違います。前者ではソロの音が
明確にきつめの音できこえ、後者では集合としての音が柔らかく聞こえます。尚且つ、ダンゴ状態でなく複数
の楽器の集合が聞き取れるか
です。ビオラは中音域の集合として柔らかさが特に重要です。普通は弦楽器全体が
ダンゴ状態になっています。特にコントラバスは重低域のため音と位置を判断するのはほとんど困難で埋没して
しまいます。

3)
ティンパニーとシンバルの音
クラシック再生の上で最も重要な楽器の再生です。このティンパニーとシンバルの再生で生演奏の再生かどうか
が決定的に判明します。左右中央の一番奥で明確に聞き取れるかが重要です。ほとんどが聞き取れません。

4)管楽器の音
左右中央、中段に位置する管楽器はなかなか聞き取れない楽器ですが、トランペット、トロンボーン、ホルン
などの金管楽器はその楽器が区別できてはっきり聞き取れることが重要です。フルート、クラリネットなどの
木管楽器は音量が小さいのでかすかに聞き取れればOK。


トーレンスレコードプレーヤー

1)ピアノの音

オーディオで生演奏を再生する基準となるのはピアノの再生音です。どの装置でもピアノはそれなりの音が出て
一聴すればまともな音に聞こえます。しかし、この音の再生音がすべての楽器の再生音に影響を与えます。
また、音を調整した時の変化を見極めるにもピアノは最適でピアノのソロ演奏をうまく使うことです。
”コロ〜ン”と残響を伴う澄み切った高域の”コロコロ”音、これは
倍音の再生によるもの。音場感がある音。
吸い込まれるような音。目を見張るような音。感動的な音。

2)サックスの音
小編成のジャズでは楽器の区別はどの装置でも出来ますが生々しさを再現するのは困難が伴います。比較判断
できるのがサックスです。中でも低域がでるテナーサックスが判断基準には最適です。
生を聴いた時の独特の
吹き出すような「ブリブリ」感。空気を伝わってくる生々しさが基準となります。空気
の震えが再現できればOKです。アルトサックスでは空気感の再現が難しくなります。

3)ベースの音
ライブ演奏を聴くとベースの音はかすかに聞こえるだけで表には出てきません。オーディオではベース音が表
に出過ぎて低域が膨らんでいます。弦の振動(うなり)を伝えるのが主で
音量はできるだけ絞るのが鉄則です。
ベースの音量が大きいと中低域が膨らみ中高域の解像度が悪くなります。
特にソロの場合は音量よりもうなりの方が重要です。

4)ドラムの音
ドラムの音もベースと同じで表に出てくるものではありません。ソロの場合を除いてかすかに明確に聞こえて
くるのがコツです。特に
ブラシの音は重要で乾いたような独特のこすれる音が埋没することなく、明快に再現
できなければなりません。ほとんどが埋没しています。ブラシの音が飛び出してくるイメージ。
共演の音がドラムにまとわりつかない音。


トーレンスレコードプレーヤー

フォークのイルカ’ボヘミアの森から’(45回転LP:クラウンGWX-61)は前段の語り、イルカのボーカル、
バックのオーケストラの再生でオーディオに必要な要素がかなり入っていてシステムのチェック用には適して
います。試聴室ではクラシック、ジャズとも音場感の確認と装置の調整の確認には必ず使っています。
音質比較が比較的容易