オーディオ・アナログ
ライントランス・トーレンスレコードプレーヤー・トーンアーム修理・MCトランス・フォノカートリッジ・音工房
MCトランス,リピート(ライン)トランス,フォノイコライザー

ウエスタンのブラックエナメル単線は数多くありますが全て音質が良いわけではありません。試聴室で12種類
使用確認した結果、1930〰40年代の20AWG(ゲージ)綿巻きワックス仕上げ単線の下図ケーブルが最も良く
他はかなり落ちます。試聴室では全てこのケーブルを使用。単線と撚線では音質が全く異なります。市販のケーブルは
全て撚り線です。

←写真左
ブラックエナメル単線(20AWG)で自作したピンケーブル。
ウエスタンのブラックエナメル単線は数多くありますが最も
音質が良いケーブル。被服は綿巻きワックス仕上げ。
この線材は20G(ゲージ)しかありません。アンプ配線用に
使われていた線材で長さは最長で2,5m。シールドはなし。
SPケーブルに最適です。楽器の定位、奥行き感とも秀逸。
試聴室でSPケーブル、ピンケーブルとして使用。
SPケーブルではつないで使用します。音質劣化は無し。
 

  WEピンケーブルの作り方

WE(ウエスタン)ブラックエナメル単線、WE撚線ケーブルをピンケーブルとして
利用する場合の簡単な作り方を示します。
通常はケーブルとピン端子(+、-)を半田ずけにして作りますがかなりの熟練が必要
となります。また、半田ずけ不良による接触不良も起こります。

1.市販のピンケーブル端子を使用。(上図)
  線材の先端7mmほど被服をむく。エナメル単線の場合はやすりでエナメルを落とす。
2.線材を端子の穴に差し込む。
  線材が柔らかい場合は端子上部のノブを押した状態で差し込む。
  線材の太さは被服込みで
3.5mmまでOK。  
3.ケーブルを外す場合は上部のノブを押したまま引き抜く。
4.圧着はかなり強いので使用中外れることはありません。
  市販のケーブルは径が太いので使用できません。WEケーブル専用となります。
  WEケーブルも16G以上は径が太く使用できません。18~24GはOK。
5.ケーブル圧着部の寸法が幅広のため、トランス、アンプで使う場合、L,Rが干渉
  する場合があります。横向きに差し込めばほとんど問題ありません。









WEブラックエナメル単線のピンケーブル
    使用中のサンプル

                    写真右→
ブラックエナメル単線1本又は2本をシールドした
線材で20G(ゲージ)しかありません。
WEアンプ配線用に使われていた線材で被服は綿巻き
長さは最長で1m程度。
この線材で自作したピンケーブル。
響きが良く温かみのある音場感豊かな音質。
試聴室でピンケーブルとして使用。

右:WE撚線
左:WE単線